天井裏だけセルロース部分的にセルローズファイバーを使う意味セルローズファイバーという断熱材。 充填式の断熱材としては、いろんなメリットがいっぱいあります。 断熱性能・調湿性能・防音性能・防虫性能・防火性能など。 太田建設では、このセルロースファイバーという高性能断熱材を床・壁・天井に充填しています。 ようするに、外気に触れるところ全てです。 でも、ハウスメーカーさんや他の工務店さんなどは、天井だけのところが多いです。 床や壁は、従来のグラスウールだったりします。 その理由は、結露防止対策のためにセルロースファイバーを使用しているからです。 そのような住宅は、軽量鉄骨で作っている住宅が多いです。 そのため、天井裏の軽量鉄骨が結露してしまうケースがとても多いようです。 結露すれば当然腐食が進みます。 そうならないために、セルローズファイバーを天井裏で使っているのです。 ようするに、セルロースファイバーの調湿機能によって結露を防いでいるのです。 高性能断熱材の副産物として、調湿機能があるのではなく、逆になってしまっています。 だから、セルローズファイバーを全面に入れないで、天井裏だけに入れているのです。 なんかそれも中途半端だし、やっぱり本末転倒のような気がします。 そのような話は、断熱材だけに限りません。 いい物を使っているからといって、安心してはいけません。 なぜそこで使われているのか、なぜ必要なのか、それがもっとも大事なことなのです。 ▲ホーム 太田建設(株) 長野県飯田市高羽町2-5-5 TEL:0265-22-8888/FAX:0265-23-8888 メール 資料請求・お問い合わせはこちら ジャンル別一覧
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